代表理事より「ウィズコロナ時代」

代表理事の井口です。


世界中が突如、コロナという

課題との戦いを強いられ、

かなり急速な変革を求められています。

まずは新型コロナウイルス感染症により

お亡くなりになった方々、

そのご家族の皆さまに

謹んでお悔やみ申し上げます。


さて、当法人でも、

学生支援を中心にした組織運営のあり方を、この機会に見直しています。


まずはコロナ対策。

例えば、

学生がこれまで朝の山手線かと思うほど、

3密していた事務所の使い方。

行政からの指針に基づいて

ルールづくりを進めています。

また、コロナ=感染する

(死亡の可能性もある)ものであり、

自身の健康に関わることです。

どこまで考えるか、

個人個人の考え方は違って当たり前です。

学生さんの考え方も当然違います。

このあたりの選択肢の準備も

必要になってきます。


そしてオンライン化による技術面および効率面の「やってみよう」。

例えば

定例的にリアルでやっていた

会議のオンライン化。

私は、なんでもかんでも

オンライン化すればいいとは

思っていません。


ただ、

オンラインのよさ、リアルのよさを考えて、

必要に応じた選択を

していけばいいと思っています。

もちろんその選択の要因に

コロナ対策も含まれるでしょう。

リアル(2020年1月以前)に

戻るのではなく、進化していくべきです。

そのチャンスが来たと捉え、

若い組織だからこそできる、

スピード感のある「やってみよう」を

実施していきます。



ウィズコロナ。

どんな時代になっていくでしょうか。

どんな時代であれ、

そんなこれからの時代を創っていく若者が、

地域社会と関わりながら、自分らしく

生きられる支援をしていくこと。

持続可能な地域社会にしていくこと。

そこに向かって、当法人として

活動することは変わりません。

新し時代へ。

その変革の過程を、

次世代の若者と共に見ていけること、

非常に楽しみに思っています。



会員さま、お取引先さまには少し、

「一緒に考えませんか」案件が増えると思いますが、(すでにこれを書いている今増えていますが)

ぜひ共に考えていきましょう。

次なる時代に向けて。



2020年6月4日(木)
NPO法人若者応援コミュニティとりのす
代表理事 井口陽平